令和5年11月12日(日)告示の大牟田市長選挙におきまして、2期目の当選を果たすことが出来ました。これも皆様方の絶大なるご支援の賜物であり心より感謝を申し上げます。
令和元年の初当選以降、「新型コロナウィルス感染症対策と地域経済の活性化」および「豪雨災害からの復旧・復興と災害に強いまちづくり」を本市における最優先課題とし、全力を挙げて取り組んでまいりました。一方で、市庁舎の整備やゴミ焼却施設の整備については、問題解決のために様々な角度から検討し、今後の方針を明らかにすることができました。
加えて、中心市街地に「イノベーション拠点」を創出するとともに、新大牟田駅前では新たな産業団地の整備を進めてまいりました。おかげさまで令和5年度には造成を完了し、分譲を開始する予定としております。
そして令和6年4月、いよいよ新総合体育館(おおむたアリーナ)が竣工します。今後は全国レベルの競技大会は勿論のこと、障害者スポーツや市民の健康づくりなど、様々なスポーツを通じて市民に愛される施設にしたいと考えております。
大牟田は「ものづくりのまち」として発展してまいりました。一大産業であった炭鉱産業は終焉いたしましたが、現在も化学産業を中心に製造出荷額約3千億円を誇る産業のまちです。また、重要港湾三池港は、国際コンテナ定期航路を有する国際物流拠点となっており、有明海沿岸道路の延伸とともに更なる発展が期待されます。
私はこうした大牟田が持つポテンシャルと可能性を大きく発展させ、大牟田の未来を拓(ひら)き、有明海沿岸地域のリーディングシティの実現を目指してまいります。そしてこれからの未来を担う子供たちやお孫さんたちが、このまちで安心して仕事をしながら生活できる未来を目指し、「若者が夢をもって働くまちづくり」、「子育て世代に魅力的なまちづくり」、「安心して元気に暮らせるまちづくり」を今後も推進してまいります。この強い思いを皆様と共有し、そして皆様とともに市政の先頭に立って走り続ける覚悟であることをお約束いたします。
最後に、後援会および選対スタッフの皆様の献身的なご支援に心より感謝申し上げます。皆様方の期待に報いるため、また私の目指す未来の大牟田を実現するため、今後とも勇気と覚悟をもって精進してまいりますので何卒、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう御願い申しあげます。
大牟田市長 関よしたか