(えがわ県議質問)空き家対策について

<ご質問>


ちょっと身近なところでのご意見なんです。うちの実家は元々草木にあって昔はすごく子供が多いエリアだったんですけど、だんだんそれから30年40年近く時間がたって、当時の僕たちの親世代が今どんどん高齢化になってきてて、子供たちは外に出てて他の地域にいってしまって、空き家だったりとか一人暮らしのご家庭とか高齢の方の家がすごく多くなってるんですよね。

空き家に関しては庭も全然整備されてなくて草も茫々生えてるし、場所によったら今にも壊れそうな家があったり、空き家問題もまあ県内でもいろんな地域で問題になっていると思います。これらの対策対応について、どのようにお考えか教えてもらってもよろしいですか?




<回答>

ありがとうございました。空家、本当に地域回ってて大牟田にも多かです。家が崩れかかって草茫々になってるとか、市も補助金を出していますよ。だから早くきれいにしてもらうことが大事だと思うんですけども、一方で回ってるとまだまだ住める家、綺麗にし直しなはったのに、子供に呼ばれたけん(他の場所へ)出ていかれたらしい、という話で立派な家が空き家になっているところも結構あるんです。

ああいうまだ住める、もしくはちょっと手を入れると素晴らしい家になる、もしくは素晴らしい家のまま残ってる空き家については、市も少し取り組みをはじめてらっしゃるようですけれども、しっかりマッチング、ご紹介、その仕組みを強化して新しい家を求めてる人もおられるので、そういう方にぜひお勧めをするということを強化していきたいと思っています。

それともう一つ、今日は若い方が多いのでご存知だと思いますけど、リノベーションという考え方がありますよね。例えば古いちょっと大きなビルとかであれば、単にそれをきれいにするんじゃなくて付加価値をつける。例えばコミュニティのスペースを作って、そして寮や社宅にするとか、そういう動きが全国で始まってます。

そういうリノベーションについてもぜひ、しっかり取り組んでいきたい。古いから壊さないかんじゃなくて、そこから新しい価値を生み出すようなそういう取り組みも進めていきたい、そんなふうに思ってます。