教育環境について

<ご質問>

PTA活動をしている者です。毎日お弁当を作られていたのをホームページで見まして、応援したいな!というふうになったのです。さっきちょっと言ってらした「小中一貫」と「中高一貫」の学校の話なんですが、どんな感じですか?無知で申し訳ないですけど。

<回答>

小中一貫と中高一貫でどんなことを考えているのか?という質問がありました。小中一貫教育は市でもある程度、最近、方針を出されたんですね。要するに小学校は6年間で中学校3年間。9年間全体で教育をしっかりやっていこうと。そういうことをやっていこうって方針は、ずっと前から私は言ってたんですけど、最近、方針が出されたようです。
あとは中身の問題がありますね。小学校の先生と中学校の先生で完全に横に切るんじゃなくて、9年間の中で、お互い連携して、子どもたちの学力が上がっていくようにやっていくこと。それが小中一貫教育です。

中高一貫教育は中学校と高校を一緒にする話なんですけど、これは県内の県立高校の背景があります。各地域を回っていると、三池中学から始まった三池高校のレベルが下がっていて、伝習館に行きよる子もおるよと。それで良かとね?という話を地域で聞いています。中高一貫校というのは県立でいうと確か県内6校くらいあります。それは福岡県の学力向上のために、県の教育委員会が方針を出して、まず6校ぐらいを作ろうと。
一番近いところが八女にあり、宗像にもあります。いずれも学力が上がっています。中学と高校6年間で通して、学力あげていこうという取り組みをするので、子どもたちも結構そこに集まってくるという面もあって、非常に伸びている学校が多いです。
今この大牟田でも中高一貫校を作ろうという動きがあります。そのためには地元の同意がいるんです。例えば色んな高校の卒業生の方がいらっしゃって、うちの高校も中高一貫でもいいね!と。で、同窓会もあるでしょ。同窓会それから校長先生たち。今その意見調整が進められていると聞いています。 意見調整が出来上がれば、私はえがわ先生(県議)と一緒に、是非、県の教育委員会に「大牟田にも作って頂きたい」という話をしていきたい。昔のように、学力の高い学校も必要だ。という風に考えています。

お弁当つくった話に注目していただいて、とても嬉しいんですけど、私、子どもが中学生の時に上の子も下の子もずっとお弁当を作っていました。小学校まで給食があって、当時、まだ中学校は私の住んでるところでは給食がなかったんです。
なんで作ってたのか?なかなか中学生になると子供と親しく話をするって感じがなくなってきますよね。当時、不登校とか非行とは言わないけど、色んなことがよく問題になってました。だから何か心を伝えたい!要するに、あなたのために私はお弁当を毎日作っているよ。押し付けじゃなくて、何か感じてほしい。という思いでずっと作っておりました。
ただ卵焼きに冷凍食品とか、昆布とピーマンをちょっと炒めたのをパパッと混ぜて一品になる。そういうのをいつも作ってましたので、子供たちにはあんまりウケはよくなかったみたいです。ただ娘は必ず完食してくれていました。息子は時々食べ残してたんで、ちょっとムカッとしてましたけれども、まぁなんとかちゃんと社会人になりましたので、少しは役に立ったかなぁと思います。すみません、私がベラベラ喋って。そういう思いでございます。